新型コロナウイルスの感染拡大から防疫措置として閉鎖されていた公設ビーチが11月3日から開放される。10月27日付政府公報によると、再開されるのは康楽及文化事務署(LCSD)が管轄する全ての公設ビーチだが、ビーチ内にあるバーベキュー場は引き続き閉鎖される。また、ライフセーバーを派遣するのは一部のビーチに限られるほか、勤務する期間と時間もビーチによって異なるので注意が必要だ。深水湾泳灘(ディープウオーターベイビーチ)、清水湾泳灘(クリアウオーターベイ)の第2ビーチ、黄金泳灘(ゴールデンビーチ)、銀線泳灘(シルバーストランドビーチ)は11月3日~2021年3月31日まで毎日8~17時にライフセーバーがいる。浅水湾泳灘(レパルスベイビーチ)、中湾泳灘(ミドルベイビーチ)、赤柱正灘(スタンレーメーンビーチ)、大浪湾泳灘(ビッグウエーブベイビーチ)、銀礦湾泳灘(シルバーマインビーチ)は11月3~30日まで毎日8~17時にライフセーバーがいるが、12月1日~21年2月28日は常駐しない。これら以外のビーチ29カ所は11月3日~21年3月31日はライフセーバーが常駐しないという。公設ビーチを利用するには、防疫対策の人数制限を守り、マスクの着用が必要だ。

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