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香港―社会

ビーチ再開、水質は31カ所が良好

香港では日ごとに気温が上昇し、海辺を訪れたい季節がやって来た。このほど新型コロナウイルスの防疫措置のひとつであるソーシャルディスタンスが緩和されたことに伴い、康楽及文化事務署は5月3日、閉鎖されていた公設ビーチを5月5日から一部再開すると発表した。また同日、政府環境保護署は公設ビーチの水質検査の最新結果を発表した。政府公報によると、評価対象は公設ビーチ38カ所と官報に載らない(=ライフガードがいない)ビーチ1カ所(愉景湾)。海水中の大腸菌量によって水質を4段階評価した。1級(良い)だったのは31カ所で、このうち再開されるのは深水湾(ディープウオーターベイ)、清水湾(クリアウオーターベイ)第2ビーチ、浅水湾(レパルスベイ)、石澳(セックオー)など12カ所。2級(可)だったのは6カ所で、再開されるのは更生湾(カサムビーチ)のみ。3級(良くない)だった麗都湾(リードービーチ)と馬湾東湾(マーワントゥンワンビーチ)はともに再開される。政府環境保護署では公設ビーチの水質検査の結果を毎週末に公表しており、水質評価は同署ウェブサイトとビーチホットライン(2511ー6666)で確認できる。同署ではビーチの水質は大雨期間およびその後に影響を受けるので、台風や大雨後3日間はビーチでの遊泳を避けるよう呼びかけている。

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