フィリピン政府は12月29日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の変異種流入を防ぐため、20カ国・地域からの外国人旅行者の入国を30日午前零時から禁止すると発表した。29日の香港メディアによると、入国禁止の対象は、変異種ウイルス感染者が見つかった香港、日本、韓国、南アフリカなどで、1月15日までの間は入国禁止の状態が続く。英国人観光客の入国禁止措置については、期限を12月末から1月15日に延長した。現在フィリピンでは新型コロナの累計感染者47万人余りと死者9100人余りが確認されている。
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