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香港―社会

フライト解禁で家政婦不足も緩和

特区政府が4月1日から米英など9カ国に対する旅客フライト乗り入れ禁止を解除し入境条件を緩和すると発表したが、これによって外国人家政婦の不足が緩和される見込みだ。3月22日の香港メディアによると、香港雇傭公会の陳東風・主席は、フライト乗り入れ禁止の解禁によって「就業ビザを保有する外国人家政婦もフライトに搭乗して香港に来ることができる。同措置によって香港の家政婦不足が解消できる」との見通しを示した。陳氏は、香港では依然として数万人の外国人家政婦が必要で、フィリピンでは4000~5000人の家政婦が地元で待機していると指摘。また比較的割安の検疫指定ホテルはすべて予約が埋まっていると述べた。

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