特区政府康楽及文化事務署(LCSD)は9月14日、香港文化博物館で開催中の展覧会「武・芸・人生ー李小龍/Bruce Lee: Kung Fu. Art. Life」を2026年まで延長すると発表した。同日付政府公報によると、2013年から始まったこのエキシビションは稀代のアクションスターであるブルース・リーにまつわる品々600点以上を展示しており、これまでに約370万人が参観した。今年はリーの逝去47周年にあたり、会期を当初予定から今年12月31日まで延長することが決まっていたが、今後大規模なリニューアルを行い、会期をさらに2026年まで延長することがこのほど決まった。現行の展示内容は今年12月31日までで、その後一旦休止し、リニューアル後の再開は2021年後半になる見込みだ。休止期間に展示品の入れ替えを行うが、国内外のコレクターから貸し出されている貴重な資料などは引き続き展示されるほか、新たにマルチメディアプログラムも増設する予定という。

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