先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ( https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っているが、 このたび「プラスチック再資源化の現状と問題-第19回中国国際プラスチックリサイクルサミットフォーラムに参加して-」と題するセミナーを、 講師に倉地育夫氏 (ケンシュー代表取締役 工学博士)を迎え、4月4日(金)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催する。 受講料は、 一般:55,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:49,500円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっている(資料付)。
2024年9月26日、27日と二日間にわたり、中国広東省で「第19回中国国際プラスチックリサイクル会議および展示会ならびに家電・自動車プラスチックリサイクルサミットフォーラム」が開催された。参加者は中国国内で事業を行っている解体事業者,再生プラスチック事業者,改質プラスチック事業者,エンドユーザー企業である。この会議に招待されて講演したのだが、再生プラスチックの強度やプロセシングに高い関心が寄せられた。
日本では、2022年4月に再生プラスチックに関する新法が施行され、再生プラスチック市場が過熱化し、バージン材よりも高い再生プラスチックが登場している。中国は、日本市場よりも早く再生プラスチックの市場が立ち上がっており、2010年には専用の市場が温州はじめ数か所に設置されていた。メカニカルリサイクル分野では、中国はトップランナーである。本セミナーでは、このフォーラムの内容を基に、再生プラスチックを導入する時に必要な品質管技術から、再生プラスチックを利用し独自のポリマーアロイを開発する時に必要な技術まで基礎から最新技術まで解説する。
詳細はhttps://cmcre.com/archives/131143/を参照

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。