日本ではお化け屋敷やホラー映画は夏の風物詩だが、香港では秋風が吹くハロウィーンシーズンがお決まり。そして間もなく日本のホラー映画『貞子』(英題:Sadako)が公開される。
配給会社によると、本作では世界的にヒットした『リング』シリーズに登場するホラーアイコンである貞子がまたしても恐怖を巻き起こす。シリーズ第1作などを手がけた中田秀夫監督が鈴木光司原作の小説『タイド』を映像化。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)全盛の現代に出現した「撮ったら死ぬ」という貞子の呪いが描かれる。不可解な事件に巻き込まれる心理カウンセラー役を演じるのは池田エライザ、そのほか塚本高史、清水尋也らが出演している。
日本での公開は今年5月24日だったが、香港公開は9月26日から、劇中のセリフは日本語で、中国語と英語の字幕がつく。
※写真提供:Intercontinental Film Distributors (H.K.) Limited

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