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香港―政治

ポンペオ氏、TikTok禁止言及

米国のポンペオ国務長官は7月6日、米国の国家の安全を保障するため「TikTok」など中国のSNSソフトの禁止を検討していることを明らかにした。

8日付香港各紙によると、中国企業の字節跳動が開発した動画共有アプリ「抖音」の海外版である「TikTok」は世界中で人気が急上昇しており、特にインド市場でのインストール量は2億回に達した。米国市場でも4100万回余りで若者がユーザーの約6割を占める。

最近、米国の政治家はTikTokと中国の関係から米国の国家の安全を脅かすとの疑いを持っている。ポンペオ氏はフォックスニュースの取材を受けた際に「われわれはこのことを非常に重視している」と言及。中国のSNSソフト禁止を検討しているかを問われると「人々の携帯電話の中国アプリについては禁止することができる。トランプ大統領の前では言えないだけで、われわれは検討中だ」と答えた。

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