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マカオ—社会

マカオ、入境時のホテル隔離を撤廃

マカオの新型コロナウイルス感染症(COVID―19)応変協調センターは12月16日、入境者に対する防疫措置の緩和を発表した。同日の香港メディアによると、マカオは17日午前零時から香港、台湾、外国からの入境検疫措置を「集中隔離医学観察5日+在宅隔離医学観察」から「在宅隔離医学観察5日+出境制限3日」に変更した。集中隔離医学観察期間に当たるホテルでの隔離は撤廃となった。同センターは、新型コロナ流行状況に対応するとともに国務院の新たな10項目の防疫措置緩和に呼応し、引き続き中国本土が入境者に対して実施している「5+3」の措置に一致することを前提として入境検疫措置を改善したと説明している。入境者は今後、48時間以内のPCR検査の陰性結果と適量の快速抗原検査キットを持参するだけとなり、マカオでの医学観察ホテルを予約する必要はなく、PCR検査費用の前払いも必要ない。入境翌日から数えて9日目の午前零時まではマカオ経由で本土に入境することはできない。

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