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マカオ—社会

マカオが入境検疫を緩和、隔離撤廃

マカオは12月23日から入境防疫措置を緩和した。同日付香港各紙によると、同日からマカオへの入境者のマカオ健康コードは「黄色コード」が適用され、隔離なしで自由に活動できることとなる。香港市民はマカオに入境次第、カジノに向かうことも可能となる。当局の発表では23日午前零時から香港、台湾、海外からの入境者に対する防疫要求を調整し、入境時のPCR検査、健康コードの「赤コード」、入境翌日から数えて3日目にPCR検査を受ける要求などが撤廃された。ただし入境者がフライト、船舶、車でマカオに赴く際は72時間以内のPCR検査報告が必要との規定は維持される。また入境翌日から数えて5日間は快速抗原検査を毎日行い、結果をマカオ健康コードにアップロードする。5日目の快速抗原検査で陰性結果をアップすれば健康コードは「緑コード」に変わる。入境者はいつでもマカオを離れて香港、台湾、海外に赴くことができるが、入境翌日から9日目の午前零時までは中国本土に赴くことはできない。

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