香港からマカオに赴いた青年がマカオでの隔離期間に行った新型コロナウイルス感染症(COVID―19)検査で弱陽性の結果が表れたことから、現地メディアは彼が虚偽の検査結果証明で入境したと疑っている。6月16日の香港メディアによると、マカオ特区政府衛生局の関連部門は問い合わせに対し、目下のところ虚偽の証明を提出したことを示す証拠はないと答えた。マカオは香港特区政府衛生署が認可した検査所の発行した証明しか認めておらず、コミュニティー検査センターの無料検査のSNSの結果は認めていない。当局はまた入境者の検査結果の真偽審査を保留しており、虚偽の証明を提出したことが発見されれば刑事事件に属すると説明した。

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