4年間の拡張工事を終え、4月2日からマカオ・グランプリ博物館の一般公開が始まった。


装いを新たに開館したマカオ・グランプリ博物館は地下含む4階建て。総床面積は改装前の6倍広い約1万6000平方メートル。エンターテインメントやレジャー体験を通じて、来館者がマカオグランプリの理解を深められるように設計されている。アイルトン・セナやミハエル・シューマッハなど日本でも有名な選手のレースカーが展示されているほか、エントランスの「ピット・パス」でEメールアドレスを登録すると、館内のレース体験ゲームに参加でき、ゲームの結果が記録される。


マカオ・グランプリが初めて開催されたのは1954年。1993年にマカオ・グランプリ40周年を記念して初代マカオ・グランプリ博物館が開館、2021年4月リニューアルオープンした。




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