マカオ特区政府は5月17日、海外からの入境者の検疫措置の引き締めを発表した。同日の香港メディアによると、マカオ応変協調中心は、海外からマカオへの入境者は血清抗体検査で陽性となった場合、過去に新型コロナウイルス感染症(COVID―19)に感染したためリスクがあるとみなし、18日から医学隔離観察時間をこれまでの21日から28日に延長すると発表した。該当者がインド、パキスタン、フィリピン、ネパール、ブラジルから入境する場合は観察期間をこれまでの28日から35日に延長する。
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