マカオ特区政府は10月22日、香港から入境してマカオで14日間の隔離検疫を完了した後、7日間はマカオ経由で中国本土に入境できないと発表した。22日の香港メディアによると、同措置は23日午前零時から実施された。マカオ特区政府は22日に本土の関連部門から通達を受け、現地の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行状況がすでに落ち着いてきたことから、異常がなければ北京市は24日午前零時からマカオから北京への入境制限を緩和することとなった。北京に向かう者はフライト搭乗前の48時間以内の陰性の検査証明を持っていれば、14日間の隔離と7日間の健康監測が免除される。ただし同措置は香港からマカオに入境して21日未満の者、隔離が解除されて7日未満の密接接触者などには適用されない。
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