第21回中国―アセアンビジネスと投資サミットの枠組みの下の「マレーシア政府と中国企業CEO円卓対話会」が9月24日に広西チワン族自治区南寧市で開催された。今回の対話は「二国間の経済貿易協力の深化、中国とマレーシアの運命共同体の共同建設」をテーマとし、サミットのテーマ国の一連の活動の一つであった。対話会には、両国の政財界の代表およそ150人が出席した。
マレーシア交通部の陸兆福部長、広西チワン族自治区政協の孫大偉主席、中国貿易促進会の張少剛副会長が対話会で発表された。マレーシア政府高官は、中国能源建設集団有限公司、華為技術有限公司、深セン新宙邦科技股分有限公司、奇瑞自動車股分有限公司、華泰金融控股(香港)有限公司等の5社の中国企業のCEOと一対一で対話を行った。双方のグリーンエネルギー、デジタル経済、先進製造、新エネルギー自動車、金融サービスなどの分野における協力プロジェクトの円滑な実施を保障することを目的とする。
マレーシアは、第21回中国―アセアン博覧会のテーマ国であり、今年の東博会で150のマレーシア企業と10個の政府部門と机関を組織して出展し、及び一連の活働を開催する。今年は中国とマレーシアの国交樹立50周年並びに「中馬友好年」でもある。統計により、中国は15年連続でマレーシアの最大貿易相手国となり、マレーシアは中国のアセアンにおける2番目の貿易相手国と最大の輸入国となっている。

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