香港のテレビ局「無線電視(TVB)」が主催し、これまでに李嘉欣(ミシェル・リー)や袁詠儀(アニタ・ユン)ら多くの女優やタレントを輩出してきた「香港小姐競選(ミス・ホンコン・パージェント)」。その2021年大会の候補者が面談などの審査を経て7月21日にお披露目された。当初候補者は28人いたものの、すでに4人がリタイアしたため24人となった。同日、大会のホームページでそれぞれホワイトの衣装を着用した候補者の写真とプロフィールが公開されたが、今年は5人の修士課程の学生がおり、学歴の高い候補者が多いという。24人は初の公開イベントで水着姿を披露。その際、候補者の1人である関楓馨さんが右脇腹にタトゥーをファンデーションで隠し切れていないことが分かり、記者たちから「過去の大会ではタトゥーのある人がトップ3に入ったことは非常に少ないと思うが」と質問が飛んだが、本人はタトゥーはすでに自分の一部なので取り除く予定はないと答えたという。関さんは時代劇に多く出演した二枚目俳優、関礼傑の娘であることでも注目を集めている。この24人はこの後、リアリティーショー形式の審査を経て8月22日の準決勝に挑み、9月12日の決勝を目指す。

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