ミャンマー自然資源環境保護省連邦大臣のキン・マウン・イー氏（U Khin Maung Yi）が率いるミャンマー代表団は、7月3日にチベット自治区ニンティ市ルーラン町に到着し、第4回中国チベットトランスヒマラヤフォーラムに出席した。中国人民政治協商会議（CPPCC）副主席の朱正輝氏が代表団を歓迎した。大臣はフォーラムに出席した各国代表と友好的な面会を行い、森林と環境保護に関する問題について討論した。
午後、大臣と各国の代表たちは、標高3700メートルで山と氷河の間に位置するチベットの伝統的な高原草原と牧草地の保護について議論を行い、さらに農業や畜産活動、地元観光活動、地元のチベット人の生活と伝統文化、および人々の生計を視察するツアーに参加した。夕方、大臣と各国の代表たちはルーラン町で行われたフォーラム歓迎晩餐会に参加した。式典では、チベット自治区共産党書記の王君正氏と朱正輝副主席が歓迎の挨拶をし、参加国の代表たちも友好的な自己紹介と挨拶を行った。
前日の7月2日に、ミャンマー連邦大臣率いる代表団はチベット自治区城関区（ラサ市）に到着し、中国外交部からの出迎え代表と両国の環境保護と人材育成・森林保全・生物多様性保全・観光開発などについて率直に議論した。夕方、大臣と代表団はラサの露天劇場でチベット伝統文化演出の文成公主劇を観賞した。
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