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アジア—経済

ラオスが今年の観光ビザ制限を緩和

ラオス政府は特定の国からの観光客のビザなし入国を承認し、また、これらの国からの観光客のラオスでの許可滞在期間も伸びた。この政策は7月1日から12月31日まで実施され、残りの2024年ラオス訪問年でさらに多くの観光客を引き付けるのが目的である。

香港・マカオ・台湾のパスポートを所持しパッケージツアーに参加している方も含まれ、中国からの観光客はラオスで15日間の滞在を観光ビザ無料で享受でき、ビザステッカーも必要ないとなる。しかし、パッケージツアーに参加している観光客は必ず、ラオス情報文化観光省に登録されているラオス観光会社が雇用しているガイドが率いるグループの一員でなければならない。台湾のパスポートを所持している観光客には、これまで通りビザ確認書(ビザ・ボラント)が発行され、ビザステッカーは必要ない。

ラオスと中国の10日間滞在協定ボーダーパス(国境通過許可)を持つ中国国民は、ラオス・中国鉄道でルアンナムター県からビエンチャンまで移動でき、希望すればウドムサイ、ルアンパバーン、ビエンチャン各県、首都にも立ち寄ることができる。しかし、ラオスを出国する時は必ず入国と同じ地点からでなければならないし、ラオス情報文化観光省に登録されているラオス観光会社のサービスを利用するのも必要となる。

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