ミャンマー汚職防止委員会副事務次官のチョー・ソー氏(U Kyaw Soe)と代表らは、7月9日と10日にラオスのルアンパバーンにあるアントンホテルで開催された第20回ASEAN加盟国汚職防止会議(20th ASEAN Parties Against Corruption;以下略してASEAN-PAC)に出席した。また、7月11日にはASEAN-PAC加盟国とともに、国連薬物犯罪事務所(UNODC)とラオス国家監察当局(PDR-SIA)が共催したASEAN-PAC当局の捜査・資産回収能力強化調整会議にも参加した。
会議は、2023年8月16日と17日にカンボジアが汚職防止委員会(ACU)議長担当期間中に開催された第19回ASEAN-PAC会議の議事録の承認に重点を置いた。ASEAN諸国代表たちは、ASEAN-PAC電子冊子の公式配布とASEAN-PAC行動計画2023‐2025の実施についての問題を強調した。さらに、2024年に開催されるASEAN-PACワークショップの準備の要点と、2024年にインドネシア汚職防止委員会(KPK)が主催する第20回首脳会議の準備を含むASEAN-PACコンタクトリストについて討論した。ミャンマー汚職防止委員会は、会議の議題を述べ、ASEAN-PACを含む地域的な汚職防止組織と協力を取った汚職防止活動を報告した。ミャンマー代表たちはまた、今後一部加盟国との取り組みに関わる覚書の締結について討論を行った。

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