ラオスで新しい日本大使が任命されたのに当たり、ラオスと日本の両政府は技術分野での協力を強化する意向を表明した。ラオスの技術通信大臣のボヴィエンカム・ヴォンダラ教授は、小泉勉大使とその代表団を温かく歓迎し、会談した。ボヴィエンカム教授は、技術開発への支援を含む、特に技術と通信に重点を置いた人材育成などの分野において、日本から長年にわたる継続的な協力と支援に感謝の意を伝えた。両者は、特に通信分野における計画や進行中の協力プロジェクトについて討論した。会談はまた、ラオスの技術、特に加工産業において、日本からの投資をさらに引き付ける必要性について焦点を当てた。
小泉大使は大臣の温かい歓迎に感謝の意を表し、ラオスと日本の関係をさらに強化するため、外交任務に熱心に取り組んでいく決意を改めて表明した。彼は二国間協力を促進し、それが新たな高みに達し、両国民に更なる利益をもたらすように努力すると保証した。ラオスと日本の代表団は過去両国間の協力を振り返り、お互いの長年にわたった友情と協力を称賛した。これは、両国の指導者の頻繁な相互訪問やさまざまな開発分野における強力な二国間協力、また、地域および世界舞台での相互支援に反映されているという。

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