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香港―社会

ランタオ島の天壇大仏、補修終える

ランタオ島に位置し、香港の観光名所の1つともなっている宝蓮寺の天壇大仏が、2年半にわたる大規模補修を終え、12月10日から一般公開を再開した。香港メディアによれば、青銅製の大仏は海風や太陽の日差しにさらされることに加え、香港の高温多湿の気候から腐食が進むなどしたため、2020年6月から補修工事を開始。表面を保護する素材などを使ってメンテナンスが行われたという。製造に12年、6000万ドル以上を投じて造られた大仏は海抜520メートルの高さに位置する。青銅のパーツ207個からなる巨大な釈迦牟尼仏で、高さは26・4メートル、台座は34メートル、重さは250トン。参道の石の階段が268段におよぶことでも有名だ。

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