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香港―社会

レコード人気再燃、7万枚密輸を摘発

新年が近づくと高価な正月向け商品の需要が高まることから例年この時期に密輸が多くなる。香港税関はこのほど海路による密輸の監視を強化し、遠洋船を使った密輸を摘発した。12月22日付政府公報によると、12月11・12日は青衣の貨物ターミナルでベトナムのホーチミンから来た上海行きと義烏行き船舶2隻のコンテナをX線で検査したところ、書類上は積荷はプラスチック樹脂ポリスチレン(GPPS)や衣類だと申告してあったのに、まったく別の物が見つかった。摘発の決め手は、中国本土にはGPPS工場が多くあるのに大量に輸入するのはおかしいと税関職員が見抜いたことによる。押収品は乾燥フカヒレ22万トンをはじめ魚の浮き袋やナマコなどの高級食材、電子機器約14万点、レコード約7万枚、ワイン約9000本、治療薬4000箱、絶滅危惧種など多岐にわたり、市価約2億ドルに相当するという。税関の話では近年本土ではレコード人気が再燃し、レコードが聴ける喫茶店も増えていることから、そうした需要を見込み大量に密輸しようとしたものとみられる。

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