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香港―社会

ワクチンで顔面まひ、保障基金申請

建設作業員が新型コロナウイルス感染症(COVID―19)のワクチンを接種して顔面まひが表れ、退院後に理学療法で治療を受けたことから、ワクチン保障基金に賠償を申請した。5月12日の香港メディアによると、26歳の建設作業員は3月24日に将軍澳体育館で科興生物のワクチンを接種し、休憩室でめまいが表れ、30分後に体育館を出る際に倒れて病院に運ばれた。目が覚めた後で顔面まひが表れ、左目が閉じられなくなり、口角が右側に歪んだ。6日間入院して退院後は5日間薬を服用し、理学治療を受け、現在も完全に回復していない。ワクチン保障基金の賠償規定では顔面まひが7日間または26週間以内に回復した場合は最高賠償額の4%が支払われるため、最高で12万ドルの受給が可能という。

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