病人医護権益協進会は5月9日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)のワクチンに対する市民の意識調査の結果を発表した。同日の香港メディアによると、病人医護権益協進会は4月26~29日、ネット上で718人のまだワクチン接種を受けていない成人にアンケート調査を行った。調査の結果、回答者の29%がワクチンを接種する、35%はまだ接種するか決めていない、34%は接種しないと答えた。接種しないと答えた人のうち約8割はワクチンが十分な試験を行っていないためと答え、わずか6%が医師から接種すべきでないと言われたためと答えた。また調査では88%がワクチンバブルの措置では接種意欲は高まらないと答え、76%は身体状況が接種に適さない懸念があると答えた。
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