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香港―社会

ワクチンの優先接種グループが増加

新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンの無料接種スキームが2月26日から実施され、3月8日で11日目を迎えた。同日の香港メディアによると、特区政府公務員事務局の聶徳権・局長は同日午後、現行の5つの優先接種グループのほかに新たに以下の7つの優先接種グループを追加すると発表した。(1)飲食業・街市・スーパー・コンビニエンスストアの職員、宅配配達員、テイクアウト食品配達員(2)公共交通従業員(バスとミニバスの運転手、鉄道の運転士と駅員など)(3)登録建築作業員(4)不動産管理職員(警備員、清掃員、管理処職員)(5)学校教職員(幼稚園から大学までの教職員、サポート職員、スクールバスの運転手と同乗の保母など)(6)観光業従業員(7)「預防及控制疾病規例」第599F章で列記された場所の職員(フィットネスセンターや美容サロンの職員など)――。これらグループに含まれるのは130万人に及ぶとみられ、9日午前9時からネットでワクチン接種の予約が可能となる。現行の5グループと合わせると370万人がワクチン接種の予約資格を持つことになる。

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