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香港―社会

ワクチンバブル、29日から実施

特区政府は4月27日、ワクチンバブルの詳細を発表した。28日付香港各紙によると、特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長は27日、一連の緩和措置を発表。飲食業には4ランク制を導入し、職員と顧客の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチン接種状況に基づき緩和のレベルを決定する。飲食店は29日から店内飲食の時間を延長し、1卓当たりの利用者を最多で6人とするが、飲食店の職員がワクチンを1回接種したことが前提となる。職員が2回のワクチン接種を完了して14日を経た場合はさらに制限を緩和し、1卓当たりの利用者を8人まで拡大する。ただし顧客はワクチンを1回接種し、安心出行を使用しなければならない。ワクチンを接種できない職員は申告し、医師の証明書と7日に1回のウイルス検査を要求。虚偽の声明を行った場合は5000ドルの罰金が科される。

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