特区政府が先に発表したワクチンバブルによって条件付きで社交距離措置が緩和された。4月30日付香港各紙によると、飲食店はABCDの4ランクに分けられて1卓当たりの利用者上限が緩和された。だが緩和実施の初日に当たる29日、多くのレストランでは1卓4人を維持していた。レストラン責任者は主に、まだすべての職員がワクチンを接種していないことや、職員にワクチン接種を強制したくないため、当面は1卓4人を維持するしかないと説明した。一方、先に職員を動員してワクチンを接種させた誉宴と富臨皇宮では29日、他店に先駆けて1卓当たり6人利用を提供した。飲食業界の代表は、目下1~2店のレストランだけが1卓当たりの利用上限6~8人のCDランクとなっていることを明らかにした。

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