食物環境衛生署は5月30日、飲食店経営者に対して31日からワクチンパスの第3段階が実施されることに注意を呼びかけた。30日の香港メディアによると、食物環境衛生署は引き続き厳格に法を執行するとして、飲食店責任者は「預防及控制疾病規例」の規定と指示に従い、顧客も各種の防疫規定と制限を順守しなければならないと指摘した。第3段階のワクチンパス実施後は以下の者に限ってワクチン接種要求に符合しているとみなし、引き続きワクチンパスを使用することができる。(1)一般の人:すでに3回目のワクチン接種を完了または2回目の接種から6カ月以内(2)新型コロナウイルス感染症(COVID―19)感染後に治癒した人:すでに2~3回目のワクチン接種を完了、治癒後6カ月以内、治癒後1回目のワクチンを接種して6カ月以内、12~17歳でバイオNテックのワクチンを1回接種(3)域外から来港した人:香港到着後6カ月以内で臨時ワクチンパスを所有(4)ワクチン接種不適合の医師の証明を得ており、新型コロナワクチン接種の医学免除証明書を所有――。

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