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香港―経済

ワクチン接種した家政婦が8月到着

特区政府はフィリピンとインドネシアからのフライト乗り入れを禁止しているため、外国人家政婦の来港できない状況をもたらしている。7月16日付香港各紙によると、香港雇傭公会の陳東風・主席は、フィリピン、インドネシアはすでに家政婦の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチン接種を優先させており、両地政府と特区政府が定期的に会議を行っていることを明らかにした。陳主席は先に在香港フィリピン総領事館と連絡を取り、すでにワクチンを接種した家政婦の来港を認可するシステムを特区政府と検討しているとの情報を得たという。フィリピン政府は6月以降、ビザを取得した家政婦のワクチン接種を優先させたことから、7月末から8月初めにワクチン接種が完了し、8月半ばに来港できるとみられる。

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