2月26日から新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチン接種スキームが正式に開始された。3月11日の香港メディアによると、過去数日でワクチン接種後に体調不良を訴える人が多数病院に送られ、ワクチン接種後に死亡した患者数はこれまでに4人に達した。特区政府はスキーム開始から2週間を経てワクチン接種に関するガイドラインを更新し、ワクチンを接種すべきでない人を列記した。新たに発表された接種ガイドラインには、予約方法、注射方法、ワクチン情報、副作用などが記載されており、市民は接種を受ける前に関連情報を読み、長期疾患や重篤な慢性疾患を持つ人は接種の予約をしないで、まず医師に相談すべきと明記されている。
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