新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチン接種スキームの調整責任者である特区政府公務員事務局の聶徳権・局長は3月15日、無料ワクチン接種の優先接種グループを30~59歳にも拡大し、さらに香港域外で学ぶ16歳以上の学生と家政婦の2つのグループを追加することを発表した。同日の香港メディアによると、これまでの優先グループと合わせると、香港市民の550万人をカバーすることになり、その割合は80%以上になるという。新たに対象となる人は16日午前9時から政府の予防接種スキームのウェブページで接種の予約ができる。政府は新しいワクチンの優先グループを以下の3つのカテゴリーに拡大した。(1)30~59歳(2)16歳の香港域外で学ぶ学生(3)家政婦――。
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