特区政府は先に新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンの優先接種グループを拡大し、30歳から59歳までの人、16歳以上の海外留学中の学生、家政婦も優先的に接種の予約ができるようになったが、優先接種グループのさらなる拡大が検討されている。3月23日の香港メディアによると、特区政府公務員事務局の聶徳権・局長はラジオ番組で、優先接種グループを30歳以下に拡大し、最終的には16歳以上の人がみな接種できるようにしたいと語った。聶局長は政府がサプライヤーとのコミュニケーションを維持しており、ワクチン供給は安定しており、発注したワクチンは6カ月以内に6回に分けて到着する予定。またワクチン到着日は保管スペースにも影響されるため、新たに入荷されるワクチンを受け取るための保管スペースを確保するには市民が積極的にワクチン接種を受け取る必要があると付け加えた。
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