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香港―社会

ワクチン接種受ける意思の市民7割

民主建港協進連盟(民建連)が行った世論調査で新型コロナウイルス感染症(COVID―19)のワクチン接種を受ける意思を持つ市民が約7割に上ることが分かった。1月4日付香港各紙によると、調査は昨年12月21~28日、無作為電話サンプリングで1150人から回答を得た。調査の結果、ワクチン接種を率先して受けると答えた人は67%、受けないと答えた人は27%だった。ワクチン接種を受けない人の中には、ワクチンの副作用を心配する人が48%、当面の健康リスクを心配する人が17%、ワクチンは役に立たない(無意味)と思う人が11%だった。一方、ワクチン接種に消極的だった人のうち、ワクチン接種後に14日間の検疫を免除してもらえるならば、26%の人がスタンスを変えてワクチン接種に踏み切ると回答。 また今回の調査では76%の回答者が香港が中国本土やマカオとの出入境が一刻も早く再開されることを期待していることも明らかになった。

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