特区政府衛生防護中心傘下のワクチン疾病予防可能科学委員会は6月9日、全会一致で新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンの接種年齢を12歳に引き下げることに同意した。同日の香港メディアによると、すでに13カ国がワクチン接種年齢を12歳に引き下げており、うち米国では12~15歳の児童330万人、カナダでは50万人、シンガポールでは2万人がワクチンを接種した。科学委員会は12~15歳の児童がワクチンを接種することで、個人の保護、家族の高齢者の保護、学校の正常化、香港の困難脱却の4つの面でメリットがあると指摘した。
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