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香港―社会

ワクチン接種後の異常事件は1357件

特区政府衛生署はこのほど、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンの安全監察に関する報告書を発表した。4月9日の香港メディアによると、4日時点で55万6100本のワクチンが接種された。同期間中、衛生署は1357件の異常事象の報告を受けた。3月22日から4月4日までに衛生署が受けたワクチン接種後の異常報告は、入院報告311件、死亡報告6件の合計564件で、死亡した6件のうち3件は14日以上前にワクチンを接種していた。医院管理局から報告された症例のうち、ワクチン接種を受けた患者に最も多く見られた症状は、胸部不快感、胸痛、めまい、発熱、頭痛、高血圧、麻痺、動悸、発疹、息切れなどだった。私立病院から報告された4例では、目のかすみ、胸の痛み、頭痛、血圧上昇などが主な症状となっている。報告書では、これらの異常事象は必ずしもワクチンが原因ではないと説明している。

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