新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチン臨床事件評価専門家委員会は5月18日に会議を行い、ワクチン接種に関連した深刻な異常事件を評価した。同日の香港メディアによると、3~16日に衛生署は医院管理局から計4件のワクチン接種後14日以内の死亡案件について報告を受けた。年齢は46~61歳で、男性3人、女性1人。報告ではすべてワクチンによって死亡を引き起こしたとの臨床証拠は示されていない。専門家委員会は会議でこの4件は初歩的にワクチン接種とは関係ないとみなした。このほか衛生署はワクチン接種後14日を超えた死亡案件2件の報告を受けた。専門家委員会は解剖結果に基づき、この2件はワクチン接種とは関係ないと結論づけた。
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