香港で新型コロナウイルス感染症（ＣＯＶＩＤ―１９）ワクチン接種スキームが開始されてから１年が過ぎ、１回目の接種率はようやく９０％に達した。３月５日の香港メディアによると、政府の統計では同日、７万９７０８人がワクチンを接種し、うち２万２１４３人が１回目、１万４７４８人が２回目、４万２８１７人が３回目だった。香港のワクチン総接種回数は１３５０万回。累計約６０６万人が１回目の接種を行い、有資格人口の９０．１％を占めた。２回目の接種を行ったのは累計約５２５万人で７８．０％、３回目の接種を行ったのは累計約１９５万人となっている。一方、高齢者の１回目の接種率は８０歳以上が５１％、７０～７９歳が７８％、６０～６９歳が８８％。３～１１歳の児童は４２．４％、１２～１９歳の青年は９０％余りに達している。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。
