林鄭月娥・行政長官は新型コロナウイルス感染症(COVID―19)対策に関する月例報告を発表した。3月27日の香港メディアによると、林鄭長官はより多くの市民にワクチンを接種してもらうため、一定数の市民がワクチンを接種した場合に社交距離措置の緩和を検討すること、また出入境の問題を他の地域と協議することを明らかにした。林鄭長官は過去1カ月に再び集団感染が発生したものの、政府は継続的に対策を強化することで短期間で流行を食い止めることに成功したと語った。また、政府の防疫活動はすべて法律に基づき、差別なく、公衆衛生を第一に考えて行われていることを強調した。

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