各界が全力で新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチン接種を推進していることから、間もなく接種率は60%に達する見込みだ。8月21日の香港メディアによると、特区政府公務員事務局の聶徳権・局長は同日、あるイベントに出席した際、「来週には12歳以上の人口における1回目のワクチン接種率は60%に達する可能性がある」と述べ、市民にできるだけ早くワクチンを接種するよう呼びかけた。聶局長は現在約388万人の香港市民が1回目のワクチンを接種しており、21日夜には香港でのワクチン接種量は700万本を上回ると見込みと説明。ワクチン接種はできるだけ早く市民が正常な生活を回復し安心して運動できる唯一の方法だと強調した。
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