特区政府教育局の楊潤雄・局長は8月2日、新学年の対面授業措置を発表した。3日付香港各紙によると、全校教職員と学生の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチン接種率が70%に達した学校には全日の対面授業と課外活動の再開を認める。また全校の接種率が基準に満たない場合でも、学年別で接種率が70%に達していれば新措置の恩恵を受けられる。ある中学校長は、新措置には柔軟性があるため、学校側は学習需要が切迫しが学年から先に対面授業を再開できると述べた。
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