特区政府衛生署は4月24日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンを2回接種した男性が死亡したと発表した。25日付香港各紙によると、死亡したのは75歳男性で、高血圧と糖尿病を患っていた。24日に自宅で意識不明となり、将軍澳医院の救命センターに運ばれたが死亡した。男性は9日に科興生物のワクチンの2回目の接種を受けた。香港では18日までに109万本のワクチンを接種し、1890件の異常事件の報告を受けた。異常事件はワクチン接種総数の0.17%となっている。
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