特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長は香港市民が中国本土に赴く際の検疫期間の短縮について本土当局と協議していることを明らかにした。4月25日付香港各紙によると、陳局長は新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンをすでに2回接種して14日を経ている市民については本土での検疫日数を短縮することを本土に要求していると言及。さらに香港市民が本土から戻ってきた場合の検疫を免除する「回港易」の適用エリア拡大については今週発表するという。また特区政府公務員事務局の聶徳権・局長はトラベルバブルについて、日本、タイ、オーストラリア、ニュージーランドと交渉を開始したことを明らかにし、市民に早期のワクチン接種を呼びかけた。
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