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香港―社会

ワクチン接種者は検疫を7日に短縮

特区政府は6月21日、海外からの入境者に対する検疫措置の緩和を発表した。22日付香港各紙によると、域外から香港に到着した者が2回のワクチン接種を完了し、すでに14日を経過している場合、空港での新型コロナウイルス感染症(COVID―19)検査で陰性、血清抗体検査で陽性の結果が出れば隔離検疫期間を7日に短縮される。血清抗体検査の有効期限は3カ月となる。第1期として6月30日から香港住民に適用、第2期として7月中に域外から香港に入境する非香港住民に適用する。これら措置は香港に到着する前の14日間に極めて高いリスクの地域と高いリスクの地域に滞在した者には適用されない。すなわちアイルランドや南アフリカを訪れた市民には適用されない。血清抗体検査を受けない、または血清抗体検査で陰性だった場合は指定検疫ホテルで14日間の検疫を受けなければならない。

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