新型コロナウイルス感染症(COVID―19)のワクチン接種スキームが開始されて100日目を迎えたが、市民の接種率は依然として低い。6月1日付香港各紙によると、林鄭月娥・行政長官はワクチン接種奨励運動の展開を発表し、9月末までにワクチン接種率を大幅に引き上げて第5波による各業界への影響を抑えることを目指している。政府が5月31日に発表した措置にはワクチンバブルを基礎として早ければ6月10日に社交距離措置を緩和することが含まれている。すでにワクチンを接種した人は年齢問題でまだワクチンを接種していない家族とともにD類の飲食店で1卓12人までで食事することができる。政府はまた、ひとたび第5波が発生した場合、まだワクチンを接種していない人が飲食店、劇場・映画館などに入ることを制限するもようだ。
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