ワクチンを打ったとの虚偽申告をして接種記録を詐取した男女7人が先ごろ、廉政公署(ICAC=汚職取り締まり署)に逮捕された。4月13日の香港メディアによると、詐欺容疑で起訴されたのは主婦や教師ら7人(25~70歳)。うち1人はパートタイムの看護師(34歳)で、今年1月から2月20日にかけて、ワクチンを打つふりをして他の6人が衛生署から1回目ワクチンの接種記録を得られるようにしたという。4月13日に観塘裁判法院で公判が開かれたが、6月に引き続き公判が開かれることになっており、被告7人全員がそれぞれ保釈金1000ドルを納めて保釈を認められた。
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