上海市の証券市場に設置された科創板が7月22日、正式に取引を開始した。
同日の香港メディアによると、第1陣として25社の株式が上場し、初値は設定価格より1.5~5.2倍に上昇するなど高値で取引が始まったが、終値では84%から4倍程度に伸び幅は縮小した。特に安集科技が最大の伸び率を記録した。
唯一の時価総額1000億元以上の銘柄である中国通号は時価総額が1299億4000万元、売買成約高は97億6000万元となり、ともに科創板第1陣で最高となった。全体の売買成約高は485億1000万元だった。初日から5日間は上昇・下落の変動幅に制限を設けないことになっており、その後は上下20%に変動幅が制限される。
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