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中国―経済

上海で中国最大級のクリーンEXPO

中国・上海新国際博覧センターにて3月31日~4月3日に開催された「China Clean EXPO2025(CCE 2025)」において、株式会社エムエムインターナショナル(MMI)の橋本修一・社長が、イージアヘ(YIJIAHE)社ブースにてゲストスピーチを行った。CCE 2025は、総展示面積210,000平方メートルを誇り、中国の国内外から450社以上の出展企業が集結。最新の清掃ソリューション、機器、製品が一堂に会する国際的なイベントだ。今年は13万人を超える専門バイヤーが来場し、うち海外からの来場者は5,651人と過去最大規模となった。

MMIは、パチンコ業界最大手・株式会社マルハンのグループ企業として、1996年の創業以来、ビルメンテナンス・清掃業務における現場密着型のサービスを提供してきた。こうした経験とノウハウを活かし、近年では清掃業界の人手不足や高齢化といった課題に対応するため、AI清掃ロボット「JINNY」を中心としたロボティクス事業にも注力している。橋本社長のスピーチは「清掃3.0 ~人とロボットの協働による未来型清掃のかたち~」と題し、これからの清掃業界が向かうべき姿を提案するもの。これまでの「人が道具を使う清掃1.0」、そして「機械化が進んだ清掃2.0」に続く新たなステージとして「人とロボットの協働」による“清掃3.0”の概念を紹介。AIロボットと人間がそれぞれの強みを活かしながら業務を分担することで、清掃品質・生産性の向上と、持続可能な現場づくりを両立する未来の姿を語った。

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