2019年7月28日に上環で発生した暴動の被告らに量刑が下された。4月7日付香港各紙によると、同暴動では44人が3つの事件に分けて起訴され、第3の案件の公判で事件発生時に17歳だった男子学生が罪を認めたほか、残り14人の被告に暴動罪などが確定した。被告には教師、看護師、パイロットが含まれている。裁判官は6日の量刑判決で、本件の暴動は香港島は約半分をまひさせ、他人の財産・自由を犠牲にし、社会を恐怖に陥れ、社会の調和と相互信頼を破壊し、香港の国際的評価をおとしめたと述べた。被告のうち13人に禁固42~48カ月、24歳の内装職人と当時17歳だった男性はそれぞれ鑑別所に送る判決が下された。

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