英Z/Yenグループと中国(深セン)総合開発研究所は3月23日、共同で第33回世界金融センター指数リポートを発表した。同日の香港メディアによると、指数は2007年から毎年3月と9月に発表されている。世界120カ所の金融センターをビジネス環境、人的資本、インフラ、金融セクターの発展レベル、評判の5つのカテゴリーで評価。香港の指数は722で世界第4位、前回リポート(昨年9月発表)と同じだった。トップ3はニューヨーク、ロンドン、シンガポール。ほかの中国の都市では上海が前回の6位から7位に後退したほか、北京が8位から13位に、深センが9位から12位へと後退してトップ10から脱落した。

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