第21回中国―アセアン博覧会、中国―アセアンビジネス投資サミットが、広西チワン族自治区南寧市で開催され、東博会の展示面積は約20万平方メートルで、3300社の企業が出展した。
中国は15年連続でアセアン最大の貿易相手国となり、アセアンは4年連続で中国最大の貿易相手国となる。2023年、相互貿易額は9117億ドルに達した。今年前8ヶ月、中国とアセアンの貿易総額は前年同期比10%増えた。データにより、2024年7月までに、中国とアセアン諸国の相互投資は累計で4000億ドルを超え、中国企業がアセアンで完成した請負工事の売上高は累計で4400億ドルを超えた。
南寧税関の統計によると、今年1 – 8月期、広西は対アセアンの輸出入額が2441億3千万元で前年同期比21.8%増えた。2023年、西部陸海新通路沿線省(区・市)から広西口岸を経由した輸出入貿易総額は6044億8千万元に達し、2017年より104.4%増え、西部陸海新通道で輸送時間の短縮と物流コストの削減が可能ためであった。
今年4月、中国―アセアンデジタル経済産業園は中国―アセアン産業合作区計画に初めて含まれた。「新インフラ設備の立地、新材料の発展、新製造を中心に、中国アセアン紅水河新エネルギーデータセンター、第3世代半導体産業研究院、中国―アセアンデジタル経済産業園を建設し、国際競争力を備えたデジタル産業クラスターの構築を加速する。」デジタル広西集団有限公司の担当者が説明した。
21回連続して東博会に出展して、中国能建はグリーン水素、バイオマス発電、太陽光発電などの分野で革新的な成果を展示して、現場で3つの国際プロジェクトに調印して、総額は約79億元に達した。中国能建党委員会書記・董事長の宋海良氏は、「一帯一路」の共同建設が着実に進み、『区域全面経済パートナー関係協定』が全面的に発効することに伴い、中国とアセアンの実務的協力は深く続いていくと表明した。

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